さて、前回の続きです。
売主の会長さんから何か勉強になることはないかなと思い、彼の一挙手一投足を見守りながら、重要事項説明の読みあわせをしました。
忙しかったです笑。
会長さんは自分の懐から出したメモ帳になにやら書き込んでいたり、手元の書類に目を通してサインしたり、訂正したり、印鑑を押したりしていました。
「どんな仕事もしっかりとこなしそうだな、失敗もせずに。」
なんて思いながら重要事項説明の読みあわせをしていましたので、もしかしたら少し聞き逃していたかもしれません笑。
重要事項の読み合わせが終わってからはいろいろ売主さんと打ち合わせを始めました。
売主さんとしては来月の末に決済を希望。
具体的には15日あたりを目安にとのこと。
そうすれば、月末の振込み分がまるまる星輝のほうにはいるのでお互いやりやすいでしょうという理由でした。
普通は引渡しの日を期日として家賃を日割り発生させると思うのですが、この売主さんは
「そういうのは面倒だから、日割りなしでいきたい」
とのことでした。
私としては権利はこちらに移るのに家賃はもらえないという少し損した気分です

(とりあえず、機嫌を損ねないようにしたかったので、家賃の日割りはしないという方向で合意しました。私の妥協案としては固定資産税の日割り発生なしという形、つまり私の負担なし、という条件で折り合いを付けようと思っています。)
この売主さんは主導権を握りたいタイプのようなで、我々にはあまり話をさせてくれません

こういう人って話を切られるのが嫌いでしょうから、とりあえず満足するまで話をさせて、いったん彼が話を切ったところで、私が言いたいことがあれば言うというリズムでお話を進めました。
「契約書は自動更新だから契約書の更新はしていません。なので、こちらで責任を持って星輝さんの名前で契約書を結びなおします」
「抵当の抹消には三週間かかります」
「決済の日付を決めてから全てが動きますからね」
機関銃のように続けて話す人でした

おっしゃっていることが全て正しければ全て覚えておけば良いのですが、結構てきと〜な部分もあるんでちょっと対応に困りました。。
例えば、現在の契約書をその場で貰ったのですが、売主さんはそれを渡しながら
「入っているテナントさんは結構長いのが多いよ」
と言うのですが、よく見てみると数年以内に作られた契約書がほとんどなんです。。。
売主さんは現状を把握していないのでしょうね。全て現場担当がいてその人がやってるのでしょうから。
で、最後に銀行紹介のお願いをしてみたのですが
(詳しくはこちら⇒
売主さんへ融資の口利きを頼む作戦)
「それが取引条件なら今回の取引はしないよ。常陽銀行の審査基準は厳しいよ。都市銀行の半分くらいの評価だし。それにしても、融資はつくのか?あなたはこういうのは初めて?初めてならなかなか融資つかないよ。個人で融資なんてつくのか?」
としゃべり倒されました笑
一通りしゃべった後
「時間がないんで手付預かってもらえるかな?」
と仲介の社長に300万渡してさっと消えていきました。
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仲介業者さんの事務所でとうとう売買契約を結びました。
買い付けはずっと前に提出しています。
売主さんはお忙しい方のようで、予定よりも30分遅れて到着すると連絡が入りました

「重要事項説明の読み合わせなどを先に始めておいて、できれば終わらせておいて」とのことでした。
物件を仲介してくれたKさんは宅建主任者の資格を持っていないので、こういう読み合わせは資格保持者である仲介業者の社長が行います。
実際の書類つくりなどは営業のKさんが全て行っているようですが。
この仲介さんはやることはちゃんとやるようですね。
他の仲介業者さんは確か資格を持っていない営業の方が重要事項の読みあわせとかやっちゃうって聞いた事があります

我々が読みあわせをしていると売主さんの前社長で、最近会長になったM会長がやってきました。
とても忙しそうな感じです。
到着していきなり
「30分しか時間ないんだけど終わるかな?」
とおっしゃいました。
仲介会社の社長さんが
「女のところにでも行くんかい?家に帰る暇が無いくらい女がいるみたよね笑」
といってました笑。
売主の会長は
「いやいやいや、ははっは」
と言って、はっきりとは回答していませんでした笑。
私とKさんは何も言えずただじっとし、彼らの会話を聞いていました。
売主の会長さんは、一代で今の会社の資産を全て作り上げたらしいです

この地方ではかなり有名な方らしく、相当仕事のできる方のようです。
事業も多種に渡りすべて成功していて、最近は新規で葬儀場経営も始めたとか。
こういう方とはお話するだけで勉強になるので契約の中でも何か学べたらと思います。
長くなったので続きは明日。
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