日本の保険のプロから見た海外保険商品について 


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「日本の保険のプロから見た海外保険商品について」

不動産投資家向けのお得な保険の入り方
のスピーカーからのメールです。

最近の流行の海外保険に対するリスク、その他
僕らがあまり意識していないかもしれないことを
まとめてくれています。
皆さんの参考になるかもしれません。
彼からの許可を得ましたのでこちらで公開します。
よろしければ参考にしてください。



海外の生命保険についての私見です。
投資を否定するものではありません。
あくまでも、一業界人の留意事項程度に捉えてください。

1.保険会社の社歴はどの程度あるのか
生命保険契約は長期にわたる投資です。会社に体力があり、継続経営が
可能であることが条件になります。つまり、カンパニーリスクです。
欧米では、日本と違い保険会社設立の規制が少なく、参入障壁の低い
業界となっています。よって、日本と比べて極端に資本の小さい会社や、
アグレッシブな運用を行う会社が多くあります。会社の数自体は、アメリカ
でもイギリスでも、日本とはゼロが一つ違います。
少なくとも、格付けと資本金くらいは調べてみたほうがいいと考えます。

2.利率について

海外の市場金利は、確かに日本より高いものが多くあります。
保険の資料に記載される「%」は、ほとんどの場合、この「金利」ではありません。
「予定利率」とよばれる、保険を構成する内部数値が表面に出されたものです。
従って、4%表示の欄に記載された数値が、その時点までに払い込んだ保険料と
解約返戻金(積立金額)における4%の利益に合致しないケースがあります。
昨日拝見した資料にも三つの「%」表示がありました。一度電卓を叩いてみてください。

また、詳細を読み込んで左側の「4%」の欄だけが確定数値であれば、今回添付する
「○○○」の商品と類似のものと推測されます。
三つすべての「%」が、確定ではなく仮定の数値であれば、今回添付する「○○○」の
商品と類似のものと推測されます。
昨日ざっと見たところでは、○○○の類似商品ではないかと思います。

3.換金について
海外投資の全てに言えることですので、釈迦に説法かと存じますが、日本の銀行口座へ
換金可能かを確認すべきです。
また、海外口座からカードを使用するスキームを想定した場合も、今後は注意が必要かも
しれません。
日本国内における金融商品の販売は、全て金融庁の認可が必要であり、金融庁は
内閣府の管轄にあたります。つまり、国は円の流出を数十年にわたって警戒しています。
私自身海外口座を使った投資を行ったことがありますが、日本の銀行口座へ着金させるのに
たいへんな時間が掛かり、銀行からの調査を受けたことがあります。


4.添付資料について
○○○資料
米ドル建ての終身保険です。円での保険料入金が可能です。
三つの「%」がやはりあります。
左は「確定数値」です。保険会社が経営難に陥らない限り保証されます。
中と右は仮定の数値です。確定水準より一定の上乗せで回り続けた場合の数値です。
実際の仕組みは、確定水準(左数値)より0.1%でも運用益が出れば、随時契約者へ還元
されます。海外商品に比べ、各数値が低くありますが、確定水準より運用が下回った場合の
損失は保険会社が飲み込むためのバッファと考えてください。
ローリスクミドルリターンな商品です。

○○○資料
解約返戻金(積立)については、一切保証がない商品です。契約者が運用に使うファンドを指定します。
仕組みとしては、死亡保障のある投資信託と考えてください。
ファンドの割合、銘柄は任意に切り替えが可能です。
投資知識があり、投資損失についても理解のある人であれば、極めて魅了的な商品です。

また、○○○生命の運用には目を見張るものがあります。
とくに、債権、世界債権、世界株式を確認してみてください。

この二つは、私も購入している商品です。

保険による運用のメリットは、解約して現金化するまでは、その利益に対して課税されないことです。
また、運用の仕組みとファンドに対する理解があれば、国内でも魅力的な商品を探すことは可能です。
海外モノに比べて最低保証される利益が小さくはありますが、これは見方を変えれば大きな収益を
あげる可能性を孕んでいます。
少しでも運用が上向けば最低水準を超えるため、上乗せの純利が発生しやすいことです。
何よりも、国内の会社である限り、資金の流動性が高いです。つまり、現金化の速度です。
不測の事態はいつ起きるかわからないから不測なのであり、カンパニーリスクほど読みにくいものは
ないと考えます。
繰り返しなりますが、海外投資を止めるものではありません。各種のリスクを勘案した上で、海外投資を
行う予定の金額の半分を金や国内投資にあてるくらいの慎重さがあってもいいのではと思います。

あくまでも私見ですし、私が投資を行う際の考え方に過ぎません。
失礼な物言いがあった場合は、どうぞお許し下さい。


長文失礼しました。


[ 2013/07/23 23:41 ] 雑感 | TB(0) | CM(0)

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